2021年12月15日
後継者はいますか?
高松市の税理士 北野純一です。
仕事柄、いろいろな経営者の方にお会いします。経営者の方々とお話をしていて、よく話題に出るのが、後継者問題です。皆さんは、後継者はいらっしゃるでしょうか。
後継者がいるという経営者は、幸せな反面、重大な責務を負っています。
経営をしていく上で、後継者の存在は、事業継続の要件です。又、後継者は、自然には育ちません。現経営者が、常日頃から、育てようという気持ちを持ち続け、教育し続けることが重要です。理由を以下に申し上げます。
* 後継者自身が、経営者と同様なことができるには、10年を超える引き継ぎ 期間が要る場合が多いです。技術・知識の承継は、長期間を要します。最悪、後継者が承継できないことも、覚悟しておく必要があります。
* いざ、引き継ぎ時期になっても、経営者と後継者の間に、精神的なわだかまりがあり、解ける見込みがない場合があります。親子に多いです。この場合、経営者が、なかなか、身を引かず、事業承継が遅れることが多いです。
* 万一の場合です。突然、経営者が亡くなり、後継者にバトンタッチするという場合です。後継者は、経営者としての仕事を知らないまま、引き継ぐことになります。後継者が、せめて、技術的に一人前であれば、当面はしのげるのですが・・・。
いずれも、実際にあった事例を想像しながら、つづりました。後継者問題は、従業員がいたりすると、その影響は計り知れません。どの経営者の方も、常日頃から、経営問題の1つとして、意識しておくべきなのです。
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後継者がいるという経営者は、幸せな反面、重大な責務を負っています。
経営をしていく上で、後継者の存在は、事業継続の要件です。又、後継者は、自然には育ちません。現経営者が、常日頃から、育てようという気持ちを持ち続け、教育し続けることが重要です。理由を以下に申し上げます。
* 後継者自身が、経営者と同様なことができるには、10年を超える引き継ぎ 期間が要る場合が多いです。技術・知識の承継は、長期間を要します。最悪、後継者が承継できないことも、覚悟しておく必要があります。
* いざ、引き継ぎ時期になっても、経営者と後継者の間に、精神的なわだかまりがあり、解ける見込みがない場合があります。親子に多いです。この場合、経営者が、なかなか、身を引かず、事業承継が遅れることが多いです。
* 万一の場合です。突然、経営者が亡くなり、後継者にバトンタッチするという場合です。後継者は、経営者としての仕事を知らないまま、引き継ぐことになります。後継者が、せめて、技術的に一人前であれば、当面はしのげるのですが・・・。
いずれも、実際にあった事例を想像しながら、つづりました。後継者問題は、従業員がいたりすると、その影響は計り知れません。どの経営者の方も、常日頃から、経営問題の1つとして、意識しておくべきなのです。

